MC18 クーラント交換 メンテ③ [NSR250R(MC18)]
NSRのチェンジアーム修正するにあたって
ロアカウルを外したのでついでにクーラントを交換しました
前回交換から2年半経過の6,600キロです
クーラントは1年毎がベストですが通常2年ですかね
交換目安としては水温が上下して安定しなくなったら
パワーにも影響しますので早めに交換ですね
交換手順は
ラジエーターキャップを外してドレンを外します
フロントバンク シリンダー部にあるドレンから
本来はウオーターポンプ部のドレンと一緒に抜くのですが
右側のかなり高い位置にありますので
ぼくはシリンダー部のみで抜きます
新品の銅ワッシャーに交換して規定トルクでしめます
リザーバータンクのクーラントを抜いて清掃
クーラントはHonda純正LLC原液を
イオン置換えの高精度精製水で30%に希釈したものを
ラジエーターに規定量入れてエンジン始動!
水温計が動きはじめたら4,000~5,000回転で
3~4回スナップしてエンジンを停止
ラジエーターの口元一杯にクーラントを補充
キャップを閉めてからリザーバータンクに
クーラントをアッパーレベルまで入れて終了
クーラント交換時は必ずキャップも交換です
左が新品です
上記の手順でおやっと思われた方がいるかもしれませんが
ここがNSR250のクーラント交換の注意点です
本来ならエンジン始動後70℃くらいまで暖機してサーモスタットが開き
気泡が出てからスナッピングするのが正解ですが
NSRで5分以上の暖機は危険です
カブって調子悪くなるか最悪の場合プラグが昇天します
完全にエア抜きできてなくても
通常に走行すれば自然に抜けて
減った分はリザーバータンクから自動で供給されます
暫く走ってリザーバータンクのクーラントが減ったら
補充すれば無問題です
だからと云って暖機後に交換するのは厳禁です
キャップを外すと熱湯のようなクーラントが飛び出します
交換は必ず冷寒時でお願いします
ここかなり重要だから~テストに出るから~
ロアカウルを外したのでついでにクーラントを交換しました
前回交換から2年半経過の6,600キロです
クーラントは1年毎がベストですが通常2年ですかね
交換目安としては水温が上下して安定しなくなったら
パワーにも影響しますので早めに交換ですね
交換手順は
ラジエーターキャップを外してドレンを外します
フロントバンク シリンダー部にあるドレンから
本来はウオーターポンプ部のドレンと一緒に抜くのですが
右側のかなり高い位置にありますので
ぼくはシリンダー部のみで抜きます
新品の銅ワッシャーに交換して規定トルクでしめます
リザーバータンクのクーラントを抜いて清掃
クーラントはHonda純正LLC原液を
イオン置換えの高精度精製水で30%に希釈したものを
ラジエーターに規定量入れてエンジン始動!
水温計が動きはじめたら4,000~5,000回転で
3~4回スナップしてエンジンを停止
ラジエーターの口元一杯にクーラントを補充
キャップを閉めてからリザーバータンクに
クーラントをアッパーレベルまで入れて終了
クーラント交換時は必ずキャップも交換です
左が新品です
上記の手順でおやっと思われた方がいるかもしれませんが
ここがNSR250のクーラント交換の注意点です
本来ならエンジン始動後70℃くらいまで暖機してサーモスタットが開き
気泡が出てからスナッピングするのが正解ですが
NSRで5分以上の暖機は危険です
カブって調子悪くなるか最悪の場合プラグが昇天します
完全にエア抜きできてなくても
通常に走行すれば自然に抜けて
減った分はリザーバータンクから自動で供給されます
暫く走ってリザーバータンクのクーラントが減ったら
補充すれば無問題です
だからと云って暖機後に交換するのは厳禁です
キャップを外すと熱湯のようなクーラントが飛び出します
交換は必ず冷寒時でお願いします
ここかなり重要だから~テストに出るから~
MC18 チェンジアームガタ修正 メンテ② [NSR250R(MC18)]
NSRのチェンジアームのガタが凄い事になったので
修正する事に…
走っていると違和感は無いのですが
手で動かして確認すると振れ幅が大きく
このままですとスプラインの溝が削れてしまうので処置しました
この症状は歴代NSR250の数少ないウイークポイントの一つです
チェンジロッドが異常に長くチェンジアームに負荷が掛かる為に発生
軽量の為のアルミ製なのとオフセットが長い事も影響しています
割り締め部が開くのでは無く手前が広がる事による変形です
よって奥側は締まったままですので抜ける事はありませんが
アルミのスプラインが削れてしまうので放置できません
特にシフトアップ時によじれるようです
5年前に割り締め部を削って対策後
2年後に増し締めして3年後にまた発生となりました
この状態で増し締めしてもガタが完全には無くなりませんので
割り締め部を手前と奥が平行になるように開いてから締め付けます
これで完全にガタが無くなりました
取り付け部はオイル、グリス等は厳禁なのですが
真上のスプロケットカバーからチェーンルブが垂れてきて
スプライン部にルブが侵入してガタを助長している様です
定期的に脱脂する事が予防となります
純正部品は廃盤で社外品の組合せで対処はできますが
可能な限りオリジナルパーツで行きたいものです
修正する事に…
走っていると違和感は無いのですが
手で動かして確認すると振れ幅が大きく
このままですとスプラインの溝が削れてしまうので処置しました
この症状は歴代NSR250の数少ないウイークポイントの一つです
チェンジロッドが異常に長くチェンジアームに負荷が掛かる為に発生
軽量の為のアルミ製なのとオフセットが長い事も影響しています
割り締め部が開くのでは無く手前が広がる事による変形です
よって奥側は締まったままですので抜ける事はありませんが
アルミのスプラインが削れてしまうので放置できません
特にシフトアップ時によじれるようです
5年前に割り締め部を削って対策後
2年後に増し締めして3年後にまた発生となりました
この状態で増し締めしてもガタが完全には無くなりませんので
割り締め部を手前と奥が平行になるように開いてから締め付けます
これで完全にガタが無くなりました
取り付け部はオイル、グリス等は厳禁なのですが
真上のスプロケットカバーからチェーンルブが垂れてきて
スプライン部にルブが侵入してガタを助長している様です
定期的に脱脂する事が予防となります
純正部品は廃盤で社外品の組合せで対処はできますが
可能な限りオリジナルパーツで行きたいものです
こんな時だからこそメンテ① [C90カスタム(HA02)]
今年に入ってから初!久し振りの更新です
新型コロナウイルスの影響で日々ステイホーム
バイクは壊れん程度にに走ってますが
施設の立ち寄りもできず自販機で休憩と云う有様…
こんな時だからこそメンテナンス!
と云う訳でここ最近の整備状況です
昨年末にカブ90のリアタイヤに続き、フロントタイヤを交換
フロントは殆ど減ってませんがひび割れが発生してたので
リアに合わせて交換
リア同様ミシュラン パイロットストリート
サイズは250/17なので70/90-17
フロントとリアは同じサイズですので全く同じもの
パイロットストリートも前後共通ですが
フロントは回転方向が逆
だからパターンが逆となります
脱着の要点としましては
ワイヤー類を全て外す
取り付け時に扁平率が違う場合はフロントフェンダーナットに干渉しますので
エアを抜いた状態で装着
ドラムとパネルの切り欠きを合わせる
ブレーキシューのセンター出しをする
このナットに干渉
走った感想としましては
ハンドルの小刻みな振れが無くなりました
ブレーキが効くようになり
更に深く倒しこめる様になり
当然グリップ力も上がってますので
不安感は無くなりました
そしてメンテナンスはまだまだ続く…
新型コロナウイルスの影響で日々ステイホーム
バイクは壊れん程度にに走ってますが
施設の立ち寄りもできず自販機で休憩と云う有様…
こんな時だからこそメンテナンス!
と云う訳でここ最近の整備状況です
昨年末にカブ90のリアタイヤに続き、フロントタイヤを交換
フロントは殆ど減ってませんがひび割れが発生してたので
リアに合わせて交換
リア同様ミシュラン パイロットストリート
サイズは250/17なので70/90-17
フロントとリアは同じサイズですので全く同じもの
パイロットストリートも前後共通ですが
フロントは回転方向が逆
だからパターンが逆となります
脱着の要点としましては
ワイヤー類を全て外す
取り付け時に扁平率が違う場合はフロントフェンダーナットに干渉しますので
エアを抜いた状態で装着
ドラムとパネルの切り欠きを合わせる
ブレーキシューのセンター出しをする
このナットに干渉
走った感想としましては
ハンドルの小刻みな振れが無くなりました
ブレーキが効くようになり
更に深く倒しこめる様になり
当然グリップ力も上がってますので
不安感は無くなりました
そしてメンテナンスはまだまだ続く…