MC18 ブレーキタッチ [NSR250R(MC18)]
前回NSRで走った時
ブレーキの効きが悪く感じました
厳密に云うとタッチが悪い
レバーの無効ストロークが多くて、いっぱいまで握らないと効かない感じ
絶対制動は変わらないんですけど
徐々に握った分だけフロントサスが沈んで行くのがベストで
奥で一気にサスが沈む感じなので
ブレーキが効かない様な気がするのです
タッチ改善の為にメンテナンスを実施しました
まずはマスターから
ブーツを外して清掃後シリコンを塗布しながら手で押します
ピストンの当たりを避けるため90度回します
プライヤー等を使用するとピストンに傷が入りますので、自作の工具を使用してます
押したピストンがゆっくり戻ってくるようになったら
ブーツを戻してレバーとピボットボルトを清掃&グリスアップして終了
キャリパーは作業が大変なのでやりたくはないのですが
1年半もさぼったので仕方ありません
いつもはお湯に漬けて中性洗剤で洗うのですが
作業短縮でチェーンクリーナーで清掃
作業前にエアーでダストを飛ばすと更に短縮
以外にも4個の内1個のピストンのみが渋い
シリコンオイルを塗布してピストンツールで回しながら揉み出しします
私は純度100%のシリコンオイルを使用してます(結構重要)
指で軽く押し込めるようになったら終了
パッドピンとパッドを清掃して取り付け…
しかーし同じ作業を左側もしないといけません
キャリパー取付時の注意としては、必ずセンター出しをする事です
左右のパッドがディスクを挟んだ時に左右のピストンの出方が
同じ量になるようにします(これが何気に難しい)
ピストンの出る量が左右違うと長い方が首を振って
スムーズに動かずタッチが悪くなります
そして最も注意しなければならないのが
キャリパーの揉み出し作業をした後は
必ずカップのダイヤフラムを確認する事です
このように負圧で引っ張られて変形します
取り外して変形を直してカップ内に大気圧を掛けます
レーサーはエアー噛みしないように縁一杯までフルードを入れるのですが
タッチが硬くなるのでわざと少しエアーを入れてます
夏場は外しているカバーを装着して終了
そして今回もテストランに行く気力はありませんでした
ブレーキの効きが悪く感じました
厳密に云うとタッチが悪い
レバーの無効ストロークが多くて、いっぱいまで握らないと効かない感じ
絶対制動は変わらないんですけど
徐々に握った分だけフロントサスが沈んで行くのがベストで
奥で一気にサスが沈む感じなので
ブレーキが効かない様な気がするのです
タッチ改善の為にメンテナンスを実施しました
まずはマスターから
ブーツを外して清掃後シリコンを塗布しながら手で押します
ピストンの当たりを避けるため90度回します
プライヤー等を使用するとピストンに傷が入りますので、自作の工具を使用してます
押したピストンがゆっくり戻ってくるようになったら
ブーツを戻してレバーとピボットボルトを清掃&グリスアップして終了
キャリパーは作業が大変なのでやりたくはないのですが
1年半もさぼったので仕方ありません
いつもはお湯に漬けて中性洗剤で洗うのですが
作業短縮でチェーンクリーナーで清掃
作業前にエアーでダストを飛ばすと更に短縮
以外にも4個の内1個のピストンのみが渋い
シリコンオイルを塗布してピストンツールで回しながら揉み出しします
私は純度100%のシリコンオイルを使用してます(結構重要)
指で軽く押し込めるようになったら終了
パッドピンとパッドを清掃して取り付け…
しかーし同じ作業を左側もしないといけません
キャリパー取付時の注意としては、必ずセンター出しをする事です
左右のパッドがディスクを挟んだ時に左右のピストンの出方が
同じ量になるようにします(これが何気に難しい)
ピストンの出る量が左右違うと長い方が首を振って
スムーズに動かずタッチが悪くなります
そして最も注意しなければならないのが
キャリパーの揉み出し作業をした後は
必ずカップのダイヤフラムを確認する事です
このように負圧で引っ張られて変形します
取り外して変形を直してカップ内に大気圧を掛けます
レーサーはエアー噛みしないように縁一杯までフルードを入れるのですが
タッチが硬くなるのでわざと少しエアーを入れてます
夏場は外しているカバーを装着して終了
そして今回もテストランに行く気力はありませんでした
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