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MC18 チェンジアームガタ修正 メンテ② [NSR250R(MC18)]

NSRのチェンジアームのガタが凄い事になったので
修正する事に…
走っていると違和感は無いのですが
手で動かして確認すると振れ幅が大きく
このままですとスプラインの溝が削れてしまうので処置しました
この症状は歴代NSR250の数少ないウイークポイントの一つです[あせあせ(飛び散る汗)]
チェンジロッドが異常に長くチェンジアームに負荷が掛かる為に発生
軽量の為のアルミ製なのとオフセットが長い事も影響しています
割り締め部が開くのでは無く手前が広がる事による変形です

aRIMG0050.jpg

よって奥側は締まったままですので抜ける事はありませんが
アルミのスプラインが削れてしまうので放置できません
特にシフトアップ時によじれるようです
5年前に割り締め部を削って対策後
2年後に増し締めして3年後にまた発生となりました

aRIMG0051.jpg

この状態で増し締めしてもガタが完全には無くなりませんので
割り締め部を手前と奥が平行になるように開いてから締め付けます
これで完全にガタが無くなりました[手(チョキ)]
取り付け部はオイル、グリス等は厳禁なのですが
真上のスプロケットカバーからチェーンルブが垂れてきて
スプライン部にルブが侵入してガタを助長している様です[あせあせ(飛び散る汗)]
定期的に脱脂する事が予防となります
純正部品は廃盤で社外品の組合せで対処はできますが
可能な限りオリジナルパーツで行きたいものです[ドコモ提供]
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